山梨県立美術館 / 甲府市
甲府市にある山梨県立美術館は、芸術の森公園のなかにあり、1978年の開館以来、「ミレーの美術館」として親しまれています。
山梨県立美術館には、フランスの19世紀の画家ジャン=フランソワ・ミレーの代表作である『種をまく人』や『落ち穂拾い、夏』の他に、自然主義的な風景画を描いたバルビゾン派の画家や、山梨県にゆかりの芸術家の作品など、約1万点が所蔵されています(参照 : 山梨県立美術館PR動画「種をまく 世界がひらく」)。
甲府駅からバスで15分と、少し遠いものの、のんびりと鑑賞できる写実的で厳かな風景画や、富士山も含め庭の公園から眺める山々の風景が魅力となっています。
また、山梨県にゆかりのある作家たち(樋口一葉や芥川龍之介など)の直筆原稿や手紙、写真といった資料を展示する山梨県立文学館も隣接され、甲府市内でおすすめの観光スポットの一つです。
施設内の観賞は有料で、公園内に関しては入園無料。駐車場も、美術館のすぐ近くにあり、料金は無料となっています(駐車場のマップ)。
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