遊亀公園付属動物園 / 甲府市
写真 : 遊亀公園附属動物園
甲府市の中心街にある遊亀公園は、明治時代に開園し、大正8年には動物園も併設された歴史のある公園です。
この公園は、地元の人たちからは「太田町公園」とも呼ばれ、古くから甲府市民の憩いの場になっています。
入園無料の公園スペースは、市街地のため、決して広くはありませんが、ほっと一息できる公園です。
毎年5月のゴールデンウィーク時期には、近くの稲積神社のお祭り「正の木祭り」が開催され、植木市や出店も出て大勢の人で賑わいます。
また、学校が休みの日には、紙芝居のおじさんが拍子木を叩き、水あめを売りながら紙芝居を見せてくれます。この紙芝居は、親子二代90年に渡って続いているそうです。
遊亀公園付属動物園も、大きな動物園ではありませんが、それゆえレッサーパンダやゾウ、ライオンやウサギなど、大小様々な動物を堪能することができます。
動物に餌をあげたり、撫でたりすることができる「ふれあい広場」や、小さな子どもでも乗ることができる乗り物、昔懐かしい昭和の香りのするゲーム機などもあり、親子でほのぼのとした雰囲気を味わえる動物園です。
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