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御勅使南公園 / 南アルプス市

御勅使南公園 / 南アルプス市

遊具写真 : 御勅使南公園 遊具

御勅使南公園は、ちょっと読み方が難しいですが、「みだいみなみこうえん」と読み、南アルプス市と韮崎市の境界を流れる御勅使みだい川の河川敷を利用して1989年にオープンした大型公園で、広さは約33.5haあります。

御勅使川は、もともと「みでい川」と呼ばれ、地方文書の表記で御勅使という漢字が使われるようになったのは江戸時代の頃からと言われています。

この「みでい川」という名前は、大雨の際に急に大水が出るという意味合いで「水出川」とされたことに由来するそうです(古代の水害の際に、朝廷から勅使ちょくしが来たことに由来する、という話もあります)。

その御勅使川の河川敷にある御勅使南公園は、普段は「みだい公園」と呼ばれることも多く、子どもを中心に県民に親しまれている公園です。

公園内には、クロスカントリーコースがある健康の森ゾーン、ラグビーやサッカーができるスポーツゾーンなど、7つのゾーンがあり、特に子どもたちに人気の遊戯ゾーンでは、3歳の幼児から小学生の児童まで年齢に合わせた遊具がたくさん並び、種類も数も豊富で、山梨県一を誇っています(公園マップ)。

様々な遊具はもちろん、遊具と遊具の間隔も広く、楽しく駆け回って遊ぶことができます。

遊具には、大型の青いザイルクライミングという三角形をした遊具や、赤いローラー滑り台などに加え、普通の滑り台や鉄棒、ブランコなど、幼児向けの遊具も揃っています。

その他にも、開放感いっぱいの河川敷で遊んだり、起伏に富んだアカマツ林を抜けてウォーキングやジョギングができるなど、自然に親しみながら親子でも一日思い切り遊ぶことができます。

遊具だけでもいっぱいの御勅使南公園は、お弁当を持って一日かけてゆったりピクニックを堪能するのにもおすすめの公園となっています。

>>御勅使南公園へ〜ひとりピックニック〜

グラウンドに関しては、ラグビー場が二面あり、このラグビー場は、公式大会やクラブチームの練習にも使われる本格的なグラウンドです。

公園内には、木々やハーブなど多種多様な植物もあり、御勅使南公園の公式ホームページには、植物の写真や特徴を掲載した植物図鑑もあります。

ハーブガーデンには、約100種類のハーブが植えられ、毎年フェスタも行っているようです。

変化に富んだ遊歩道には、所々にあずま屋やベンチもあり、散策の一休みに利用することができます。

夏頃には水遊びができる徒渉池(裸足で歩くことができる池)が解放され、こちらも人気のスポットになっています。

駐車場は、第1〜第4まで全部で300台ほどが収容可能で、250台が収容できる駐輪場もあります。料金は無料です(公園内の施設に関しては、一部有料施設もあります)。

また、犬や猫などペットは、規約はありますが、一部は同伴が可能で、愛犬の散歩に利用する方もいます。

わんちゃん連れに人気なのは健康の森ゾーンでの散歩。健康の森ゾーンは緑豊かな木々に囲まれて陽射しを避けやすい上に、中央広場ゾーンや遊戯ゾーンよりも人が少なめであることがその理由です。遊歩道もとても綺麗に整備されているので、人も犬も日頃の運動不足解消には最適なスポットです。ただし、園内はリード必須で、ロングリードもNGとなっているのでご注意ください。

出典 : 御勅使南公園|わんちゃんうぇぶ

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